RGV250Γ VJ21A CDI故障と修理 その3:CDI復活か?

早速トランスをCDIに実装する。

といっても基板に2端子半田付けして残り2端子を配線とジャンパー線に半田付けするだけ。

トランスは小さいが質量があるので、できれば基板にガッチリと固定したいところ。

あ〜捺印CB1202の数字もすっかり消えてしまったな。

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ひとまずこの状態で車体に取り付け、どうなるか分からないので体遠めにキーON。

通常通り排気デバイスのイニシャル動作音がして、そのまま20秒ほど待機。DC-CDIなのでキーONだけで昇圧回路は動いているはず、もしトランス出力以降が壊れていれば多少発熱すると思うが、特に煙も出ないし異常なさそう。。

恐る恐るCDIに近づき、手でトランスのフェライト部分触ってみるが熱くない。

もうちょい様子見で1分程キーONのまま放置し、再度フェライト触ってみるが人肌ほどもないか?程度の暖かさでコイル鳴きも無い、まあ20kHzなら鳴かれても聴こえないが、、

ここで試しにエンジンかけてみると、キック1発で普通に始動した。とりあえず治った?っぽいが、室内で確認できるのはここまで、もし2次出力の先に要因があるなら再発するだろうし、手巻きトランスの性能や信頼性にも疑問が残る。とりあえず高回転回したいので外走りたい。

CDIを再度外してトランスの固定を模索。

いかんせんケースの土台からカットしているのでオリジナル同等の強度は見込めない、とりあえずストレスかかるであろう基板との半田部分はスルーホール奥まで半田をきっちり付けておき、またホジる事も想定してエポキシではなく

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バスコークと適当なステーをトランス外周に添わせて塗り固めた。

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とりあえず手巻きトランスは状態見えるようにエポキシ塗った一部のみ顔を出しておく。

これでしばらく放置して固まるのを待つ。

数時間後、まだ固まってはいないが仮の状態で車体に組み付け、試しに近所数キロ走ってみた。

タコメーターも正常で高回転も異教なし。

トランスの異常発熱も無く治ってるみたい、まだバスコーク固まっていないので今日はここまで、とりあえず信頼性低いのでCDIは予備探すけど、当面これで耐えてくれ〜

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しかし仮に予備CDI入手しても信頼性不明だよな。汎用の外品あるみたいだけど高額で、それでいて実績なさそうだし、いっそのこと2st単気筒用のプログラマブルCDIを2個付けする方法なども考えてみるか、、など妄想が頭をよぎる。