RGV250Γ VJ21A デジタルタコメーター取り付け
VJ21Aのタコメーターは3000回転以下が分からない。
乗る分には差し支えなが、アイドリング回転数が分からないので状態把握には役不足。VJ22Aは0回転から始まっているが信号線に互換が無く流用出来ないらしい。というわけでデジタルタコメーターを付ける事にした。
選んだのはKOSOのスーパースリムタコメーター、でアマゾンでポチッた。
物は届いたが日本語取説なし。なぜか全く同じ中国語の取説が2枚入っている謎状態。結線は図があるので解るが設定方法が分からない。まあ取り付けた後にボタンで設定できるし後で調べることにする。
電源用の配線コネクターが付属しているが、信頼できないので自分は使わない。
取り付け場所はスピードメーターの上に決定。
家にあった適当なステーを
適当に加工して
ちょっと長かったので更にカットしてスピードメーター上のボルトに共締めして土台とし、この上に両面テープを貼って
デジタルメーターを貼り付けた。
次に配線、パルスは右バンクのハイテンションコードから拾うようにする。
電源のプラスはホーンのオレンジ線(キー連動の12Vが来ている)から取れるよう平形端子の中継線を作成してホーンとの間に接続、マイナスはメーターユニットの土台から取る。
設定ボタンは左ミラーのフレーム内側に貼り付けた。
で電源入れて起動確認。
室内なので長時間はエンジンかけれないが、とりあえずパルス拾うか数秒だけ確認。
ネット調べても日本語取説見つからず設定方法が分からない。仕方なく中国語取説を雰囲気で読解。
通常動作状態から設定ボタンを3秒以上押すとパルス識別タイプ選択モードになる。ここでボタンを単押しするとタイプが順番に変わる。1クランク回転あたり1パルスなのでC1を選択。
確定して次の警告回転数設定に移動するには3秒以上押し、で単押しで現在点滅している桁の値を変更し、3秒以上押しで次の桁に移動する。最後の桁で3秒以上押すか、何もせずに30秒放置すると設定が保存されて完了。
とりあえず警告回転は11500rpmに設定。
表示はx10rpmなので1150にする。
警告といっても単に表示が点滅するだけのオマケ機能で、実質インパクトは無い。
軽く出かけて動作確認した。
視認性は良好、アイドリングでは車両のメーターは振れないが、デジタルメーターは1250rpm付近を表示、値は250ms程度の更新頻度で都度平均値を表示してると思われる。VJ21Aのサービスガイドではアイドリング回転数は無負荷1300回転なので、直感調整だったがこのままで良い。
アクセル少し開いて車体タコメーターで6000回転を維持した時のデジタルメーター表示は5500回転付近。
車体タコメーターで7000回転にするとデジタルメーターは6500回転付近になる。単純に車体タコメーターは500回転程高めに表示している。
どちらが正しいのか?
と思っていたら、家に古い武川のタコメーターがあることを思い出し、仮接続して比較してみた。
結果、KOSOのメーターと武川のメーターはほぼ同じ値を表示しており、多数決で車体タコメーターが500回転高く表示していると断定。
まあ別にこのままで良いわ。