RGV250Γ VJ21A 追加タコメーターのすすめ
自分の車体は88年式のJ型、この車両の純正タコメーターは、CDIの左バンクコイル用出力信号を利用して針が動いている。
純正タコメーターは3000回転未満が表示されないのが気に入らず、追加でデジタルタコメーターを付けて、信号は右バンクのハイテンションコードから取っている。
左バンク=純正タコメーター
右バンク=追加タコメーター
ってな具合、厳密には左バンクの信号はイグニッションコイルの1次側で、右バンクはイグニッションコイルの2次側になる。
この一見無意味に思える2つのタコメーター構成が思いのほかトラブルシュートに役立っている。
というのも先週突然片肺になり、この時純正タコメーターの針が振れなくなったので、直ぐに左バンク点火系トラブルと認識できた。これは追加メーターが無くても配線図知っていればわかるけど、今週もまた片肺になり、今度は右バンクの追加タコメーターが振れなくなった、、まだ50km位しか走ってないんだけど、、で右バンクの点火系トラブルと認識できた。
片肺になった時、情報が少ないと吸排気機関系か電気系か、プラグ見たりキャブ清掃したりとトラブルシュートに時間かかるけど、この構成なら的絞りやすいのでおすすめです。
ちなみに自分が使っているのはKOSOのデジタルタコメーター
つか、またCDIか点火コイルだろうな、先週CDIの左バンク側トランスがレアショートしたので巻き直したけど、ショート状態の時に結構熱持ってたし、過負荷で他も劣化したのかな?
こりゃ当分遊ばれそうな予感、