RGV250Γ VJ21A エンジン載せ換え後の初期メンテ

先日エンジン載せ換えて20kほど走行し、特に機能的な異常は無かったが、念のため一度オイルシールやホース類を確認。オイル漏れや冷却水漏れは無く、再利用のエキゾーストガスケット部も大丈夫。

あとウォーターポンプの状態が不明なので、一度ミッションオイルを抜いて

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オイルに冷却水が混じって無いか確認。大丈夫っぽい、少なくとも今すぐオーバーホールする必要は無いな。

このオイルは新しいけど、前に何入ってたか不明で混じっているので、一旦使うのはやめて純正指定の新油を入れる。

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チェックホールからオイル出てきたら700cc適量

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ドレン締めて、旧オイルは次回の比較用に一旦保管しておく

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次冷却水、ラジエーターキャップ外して確認。

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こちらもオイル浮いて無いし、エアも噛んで無いので、ガスケット類も大丈夫っぽい。

でもこの冷却水はウォータージャケット洗浄後の残り水に適当にクーラント足しただけで濃度が薄いし、多少ゴミも残ってるだろうから抜く。

左バンクのドレンから抜いて

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手間のかからないホームセンターの-30℃濃度調整済みLLCを補充し

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ウォーターポンプエア抜き

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ラジエーターのエア抜きを行なって

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エアが抜けた分のLLCを再度補充。

これだけでは完全にはエア抜けないし、ラジエーターキャップ外せばリザーブタンクまでのホース内にもエア入るので、リザーブタンクにはFラインより1mmほど上まで補充しておく。

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あとは走って温め、止めて冷やしてを繰り返せばそのうち完全にエアは抜ける。

次にプラグ確認、このエンジンに付いていたプラグはBR9ESで自分と同じ純正指定品。

品番は同じだけど、左は新しめの物で右は古い物、環境配慮かコストダウンと思うが、表面のメッキ材質が異なる。

入手時は左右とも真っ黒だったが、電極に問題なかったのでそもまま使った。

今の状態は左やや薄め、右やや濃い目の印象

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このプラグはターミナルが分離型で接点が安定しないので好みでは無い、、

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というわけで、前のエンジンで使っていたターミナル一体型のプラグに交換する

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これは前のエンジンの焼け具合、一応写真残しておく

で、左バンクは薄めっぽかったので一応気持ち程度にエアスクリュー戻しを1.75回転から1.6回転に変更。

その後また近所を軽く走って、やっぱりクロスミッションええわ〜と感動し、寒いのですぐ帰宅。

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もう冬だね、落ち葉に気を付けて走りましょう。

今日はここまで。

あとは排気デバイスカバー移植でおたふく抜き易くして、アンダーカウル着けたら落ち着く予定。