バイクの補助灯替りに自転車用ライトを採用
たまたま近所を走行中にモンキーZ50JのヘッドライトLEDが壊れた。予備のLEDに交換したもののまた次いつ壊れるか分からない。まあ全波整流化していないのにAC無保証のLEDを使ってるってのが悪いんだが、それは置いといて
今後の備えとして補助灯を検討。
フォグランプなど色々検討した結果、自転車用のUSB充電式ライトに決定。
理由は
•1600ルーメン有れば夜間走行でもいける
•ハイビームとロービームが切り替えられる
•アウトドアで懐中電灯的に使える
•USB-C端子でバイクから充電できる
•5800mAのモバイルバッテリーとして使える
•バッテリー残量/充電状態が数値で表示される
という訳でアマでポチって物が届き
開封時のバッテリー残量は96%、とりあえず一通り動作確認して充電。後面に柔らかい防水ゴムキャップが付いてて、これを捲って右のUSB-C端子が充電用。
充電中は残量値が点滅して分かる。(写真の数値ボケはカメラシャッターの影響)
操作ボタンは2つで、上がハイビーム、下がロービーム。押すたびに最高輝度→中輝度→低輝度→低速点滅→高速点滅→OFFのトグル動作になり、動作中に長押しすればOFFになる。
全面にはLEDが3個配置されてて真ん中がハイビーム用で白色
両端がロービーム用でやや暖色
光の拡散は壁から60cmほど離れたところから照射するとハイビームはこんな感じで円形
ロービームは横長でこんな感じ
光軸中心はハイビームもロービームも同じように思われ、ローだからといって下向いている訳ではなさそうだが左右に拡散して眩しさを抑えている感じ。またロービームは暖色で霧の際やアウトドアの雰囲気に良さげ。
そしてハイビーム/ロービームいずれのボタンもダブルクリックするとハイロー全点灯になる。
本体とアングルの取り付け部はしっかりしてて
本体側は金属、アングル側は強化樹脂っぽい。まあ振動で壊れる事は無さそうだし、レバー押しながら外すタイプのロック機構も付いており走行中に外れる心配も無い。
これ自転車用だがハンドル取り付け用のアングルは絞り切っても22.5mmのバイクハンドルではスカスカ、ゴムか何か巻き付けないと無理。
モンキーのハンドルセンターバーは20mmで、ここに取り付けるには相応のゴムを巻く必要があり
とりあえずどこのご家庭にもあるゴム板を切って
これをバーに挟んで固定
本体は前から差し込んで出来上がり
夜間に街灯のない山道でテストした結果
•自転車用ライトの全点灯(ハイローMAX)
•自転車用ライトのハイビーム(MAX)
•自転車用ライトのロービーム(MAX)
という感じでヘッドライト無点灯でも充分、全点灯MAXなら暗闇で60kmでも特に不安無く走れます。
ちなみに
•ヘッドライトのロービーム
ヘッドライトロービーム+自転車用ライトロービーム
•ヘッドライトのハイビーム
•ヘッドライトハイビーム+自転車用ライト全点灯
文句なしに明るいし常用したい気分になるが、残念なのはUSB充電しながら点灯できないところ、充電開始すると強制消灯になる。
まあフル充電で全点灯MAXでも20分で9〜10%程の消費みたいなので3時間近くは使えそう、そんな連続走行もしないしモンキーの予備補助ライトとしては充分で満足です。
なんかこのライト気に入りましたが、日頃は使わないのでバッグに収納しておきます。