モンキーZ50J 武川 旧乾式クラッチのオイルフィルター交換
最近久々に腰下バラしメンテしたモンキー、ふと20年以上オイルフィルター交換していない事に気づく
武川の乾式クラッチ、当時発売されて間もなく衝動買いしたので1型Ver.1(初代のいわゆる旧乾式)、オイルフィルターは前から外すタイプで、Ver.2以降のそれとは別物。現在のWebカタログにVer.1用のフィルターは記載が無く、色々調べたところ武川品番は多分00-02-0179、でもって価格は¥2000ほどと高額…
20年以上前に一度交換した記憶があり、ワンオフ品ではなく何かの車両と共通だったと思うが忘れた。
とりあえず外して
各寸法を測る
が
面倒臭いのでビニール袋に入れて
近所の2輪館に出向き、現物合わせで
これだな、アドレスV125のそれと多分同じだ。
とりあえずモンキーはギアの鉄粉も出るしマグネット入りのキジマ品番105-821を購入して帰宅し、早速比較
はい
寸法同じです。
早速交換したいが、ふと思い出した。
フィルターの奥に入れるスプリング、これって実は取り付けが厄介で、ケース側にスプリングを固定する構造は無く
フィルターに乗せても差し込む時は横にするので落ちる。以前はグリス塗って貼り付けて差し込んだような…忘れた。マニュアルは随分前に紛失したし、と
ふと思いついたのが以前DIYで買いすぎて余っていた100均の13mmネオジウムマグネット
これがまさかのジャストフィットでスプリングの内径に丁度収まる。
おっと折角なのでこの磁石をフィルターケース内でかき回して
残留鉄粉を
取り除いておく。
磁石を清掃し、これをフィルターの底中央に貼り付けて
スプリングを被せたら
磁力で引っ付いて良い感じ
横にしても落ちないし、フィルターのマグネットが更に倍という感じで鉄粉も吸着してくれるし1石二鳥♪
あとはフィルターを差し込み、スプリングがケースにうまく収まったのを確認して
キャップ閉めて出来上がり。あとはエンジン始動しオイル回してオイルレベル確認。
フィルター交換で若干オイル減ったとは言え誤差の範囲で問題無し、その後近所を巡回して今日の作業は終了です。