RGV250Γ VJ21A ヘッドライトLED化

ヘッドライトは多分純正のハロゲンバルブが付いており、暗くて色温度の低いオレンジっぽい灯りで古さを感じる。

フルカウル車の場合ヘッドライトはフレームの先に付いており、ハンドル切っても光の向きは追従しないのでタイトなコーナーではもう一歩先が照らされない。またUSB電源をライト電源から引いており、最大5Vx3.1Aで最大15Wほど

配線負荷が増える可能性もある。というわけでLED化して明るさと消費電力を改善しておく。

RGV250ΓのバルブはH4、ヘッドライトは内部に光軸調整用の機構が付いており、冷却空間としては問題なさそう、コネクター側の上部にメーターハーネス類があるが、アッパーカウル外さなくてもコネクターやバルブはギリギリ交換できる空間がある。車体回路はDC、今回は今までとは異なる構造のものを試す事にした。今回採用したのはコレ

6500K 30Wで側面両方にLEDが実装されているタイプ。

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早速RGV250Γからバルブを外す。アッパーカウル外さなくてもギリギリ手が入るが、コネクターが硬くて抜くのに一苦労。でもアッパーカウル外す手間よりマシ。

付いていたのは純正ハロゲンと思う、ハイ側60W、ロー側55Wの一般的なバルブ。

バルブ外観比較すると、今回のLEDは矢印の部分が数ミリ出っ張っている。
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ここはハロゲンバルブでは窪んでいて、RGV250Γのバルブ取り付けスプリングは窪みに合わせた形状になっており、すんなりとは取り付けられない。結局スプリングをLEDバルブに合わせて曲げる手間がかかったが、装着完了。

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でもって取り敢えず室内で比較。

目で見ると明らかに白く明るい。iPhoneのカメラで撮影すると自動で色温度や明るさが調整されるので、下の写真ではあまり差がわからないかもしれない、補正具合は水温計の色の違いで識別できると思う。

ハロゲン

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LED
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もう夜遅いし近所迷惑なのでまだ屋外走行していない。

明るさも白さも丁度良い感じと思う。あまり白すぎると霧や雨で反射して遠方が見えにくくなるが、そもそもそんな条件で乗る事は皆無なので気にしない。

補足だがスパーダ250も数年前にLED化している。この時採用したのはコレ

 バルブ前面にファンが付いて25/25Wの物、明るさは問題なし。ただ3年前の話で今売られているものはどうか分からないが、初期的にファンモーターの軸受けに使われていると思われるオイルが熱で蒸発するようで、ライトレンズ面で冷えて液体化するのかしずくの様なものが付いてしまう症状があり、LED化後に数回ライトレンズを洗っている。

スパーダはネイキッドなのでレンズ洗うのもさほど面倒ではないが、RGV250Γはレンズ洗うのは面倒くさそうなので、今回このタイプのLEDは採用しなかった。

 

  また明日屋外で明るさ比較しようと思う。