RGV250Γ VJ21A レストア12 タイヤ交換と鍵一本化化
やっとエアバルブが届いたので前後タイヤ交換。
リアから開始
もうレストアでは無く単なる整備、特に不具合のある部分は無く、タイヤとエアバルブを交換し各部清掃とグリスアップ。
次にフロント
アクスルシャフトロックボルト2本が締め過ぎ、ボルトの頭なめかけてガタガタなので交換予定。
タイヤのエアを抜き、エアバルブ含めて交換する、同時にメーターギアユニットをグリスアップ。フロントもベアリングなどは問題無かったが、右フォークから若干オイルが垂れており、
インナーチューブ裏面摺動部上部に1箇所突起の大きな点サビがあった。車体入手時は漏れていなかったので試走でフォーク沈めた時にダメージ与えたか、ひとまずサビ突起は削り落としたが、インナーチューブとシールは交換した方が良さげ、一旦組んで様子見。
タイヤ交換終了、皮むきしたいが本日あいにくの雨。
次に入手当時から気に入らなかった鍵3本の1本化に着手。
メイン/タンク/シート全てが別の鍵で面倒くさい。まだ予備鍵は作成していないが、作成してもらうのにも3本分の費用かかるし無駄。。
幸い差し込み形状は全て同じなので、キーシリンダーの爪加工だけで対応出来るかチャレンジする。
1番程度の良いメインの鍵をマスターとし、まずタンクキーシリンダー外す為にタンクキャップユニットを外す。
キーユニットのねじ2本を外すとを外すと鍵窓の裏に小さなボールとスプリングが入ってるので紛失注意、それ以外にも6つほどゴムシール部を抑えるスプリングがあるので紛失注意。
キーユニット裏のOリングを外すと中にロックピンがあるので精密マイナスドライバーで中央に押してシリンダーを抜く、あとは抜いたシリンダーにメインキーを差し込み、出っ張る爪の内側に余裕があることを確認して(余裕無い場合は削ると薄くなり、場合によっては変形して鍵開けられなくなる可能性があるので。この場合は鍵の精度落ちるが爪そのものを抜く方が無難)して出っ張らないように削る。削ったらバリ取りしてパーツクリーナーで洗浄。あとは逆順で組み立てて完了。
これでメインキーでタンクも開くようになった。
次シートキー、
シートカウルを外し、特殊ねじ2本を外す、
ユニット裏面のねじ2本を外す。
シートワイヤーが繋がったパーツと共にスプリングやらヘルメットホルダーなど、キーシリンダー以外のパーツ全てが外せる、特にメットホルダー金具のロック保持用に奥に小さなスプリングとピンがあるので飛ばさないように注意。日頃の行いが悪い人はピンとスプリングが飛び、捜索に20分ほど消費することになる。
キーシリンダー裏のロック爪を外し、シリンダー単体になればタンクキー同様に加工して戻す。
これで鍵も機能損ねず1本化完了。早速ホムセンへ行き予備鍵を作成してもらった。