新車購入から10年4万キロ経過したシグナスX、まだ一度もVベルトを交換していないので交換します。ウェイトローラーも新車時に手を入れて以来無交換なので、同様に交換します。
ベルトは3年ほど前に社外品が¥1290-と安かったので買い置きしていたのですが、安物買いの銭失い。。
型番をネットで調べると耐久性がイマイチらしいので、結局使わずに純正品をポチる事に…
届いたベルトは台湾からの輸入品ですが、安心のMade in Japanって逆輸入かw
早速ケースとクラッチアウターを外してベルト取り外し
確認すると古いベルトは外周にヒビが入っており
厚みは最大約 20.9 mm。
一方新品は約 21.5 mmなので
旧ベルトは約 0.6 mm消耗ってところ、4万キロ走った割に思ったほど減っていない印象ですが、ケブラーの糸としては一巻き以上減っているのか・・・
次にフロントフェイスを外してウェイトローラーも交換します。
ウェイトローラーは新車時に自分の好みに合わせて純正 9.0 g x 3、キタコ 8.0 g x 3の構成にセッティングし、それぞれ各3個づつ余っていたのでこの在庫と交換です。
最高速よりも出だしの加速優先でカラーとフェイスのワッシャーはオリジナル+0.5 mm x 2枚の構成に変更しているので、プーリーの外周は使い切っていませんが段付きも無く良好でした。
ウェイトローラーは当然段付き起こしていますが、樹脂切れもなく4万キロでこれなら耐久性充分です。
プーリーやカラー類をパークリで清掃し、ウェイトローラーを新品に交換して
プーリー軸にグリスアップし、ベルトの矢印を回転方向に合わせて車体に組み付け
プーリー側締め付けトルク45N、クラッチアウター側締め付けトルク60Nで締め付けてカバー類を取り付けて完了。
これでシグナスXは一通りメンテナンス完了で安心の通勤快速仕様になりました。
が、駅の駐輪場はかれこれ2年待っているのにまだ小型エリアが空かないので出番がない…まあ今後はちょくちょく乗って放置しないようにします。