パンク修理まとめて3つ
年に数回は何らかのパンクを修理しているが、不思議とパンクって連続する事が多い気がする。
この1ヶ月程の間に、車と自転車とエアコンプレッサーのコンデンサまでもがパンクした。。
1) 車はタイヤにネジ刺さってパンク。
幸い自宅から出発間もなく気づき、すぐに引き返して常備しているパンク修理セットで修理。
ネジとか釘とか定番の刺さりものですね。
2) 次に息子の自転車。
これは通学の帰りに乗ろうとしたらベコベコになっていたらしく、虫ゴムか?と思ったが、そうではなかった。そもそもタイヤは糸が出るほど消耗しているしチューブも古いので、ホムセンでタイヤとチューブのセットを購入して交換する事に
フロントなら数分だけど、リアって変速機まわりが面倒くさいですね。
まあタイヤはこのザマだったので
いつパンクしてもおかしくなかったな。
3) 次にオイルレスエアコンプレッサーのコンデンサ、これも「パンク」しました。
これは随分古い物で、親父から引き継いだボロボロのミニオイルレスコンプレッサー…けどこれ軽くて静かで深夜でも使えるし重宝していました。
いつも通りバイクのタイヤに空気補充しようと電源を入れると、ものの10秒ほどでモーターの回転がみるみる落ちて止まって終了。。
焼けたか?とクランクの蓋を外して手で回すと軽く動くし、機構的な問題では無さそう
モーターが焼けるような匂いや変な音も無く、断線のようなストンと止まる感じでは無かった。で、このモーターはブラシレスの単相ACモーターなのでコイルの位相遅延用に起動用コンデンサが着いているはず、これがパンクしたのか?と探すとスイッチボックスの中に入っていた。
見るからにケースが変形しているし、こいつが怪しい…
どのご家庭にも多分一つは使われているであろう250V AC 10μF のポリフィルムコンデンサ、で家の中探すとベンチグラインダーにも同じような定格の物が使われていた。
8μF なので若干容量少ない、そして物理的なサイズは1.5倍くらいデカイ
とりあえず試しにこいつを外してコンプレッサーに接続すると、何も無かったように正常に動作する。という訳でコンデンサのパンク確定です。で早速ネットで同じ部品を探してみたが、どれも物理的に大きくて壊れたコンデンサと同等のサイズの物が見当たらない。大きいとスイッチボックスに収納できないので困る。。
そういえば去年だったか友人のRZ250RのCDI修理用に630V 2.2μFのフィルムコンデンサを購入したものの、結局別の原因だった為使っていなかった事を思い出した。
耐圧は余裕の630V、でも容量が少ないので遅延は足りないかな、まあ試しに付けてみる。
結果、とりあえず動いた。でも立ち上がりは悪いしエア圧が上がるに連れてモーターの回転が下がってくるので適切ではない、でもまあ使えない事はないしモーターも変に加熱しないので、ひとまずこれで我慢する事にしました。
以上パンク3連でした。