RGV250Γ VJ21A CDIとの戦い やっとスタートラインか

裏面かなり採掘できた。

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何やら見たこと無い電解コンデンサーの様な部品が10個ほど横たわってるが、よく見ると金属皮膜抵抗にチューブを被せているだけみたい。

基板中央より上はDCーCDIの昇圧回路だろうな、裏面から見て左側が左バンクで右半分が右バンク用と思う、ぱっと見は特に焼けとか半田不良は無さそうだが、なんせ温度上がると異常になる症状なので分からない。

とりあえず電解コンデンサーを付けて通電してみる。

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可変電源から黒白線にマイナス、橙黒線にプラス12Vを入力する。その他の端子は解放してるので、ギアがニュートラル以外の位置でスタンドが降りている状態に相当、これでは安全機能が働いて点火しないので、ひとまず青線(ニュートラルスイッチ)をマイナスに接続し、ニュートラル同等の状態にする。

この状態でしばらく通電して基板各部の温度上昇を確認、

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特に目立って熱くなる部分は無さげ、強いて言えば左上の5V3端子レギュレーターの少し下が40℃位になってるけど、あまり関係無い気がする。まあ点火パルス入っていないので基本昇圧回路動いてるだけで負荷はかかってないよなぁ。

左右バンクのイグニッション出力端子にオシロ繋いで波形見ると、

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上が右バンク、下が左バンク、本来の正常な波形が分からないので確定的では無いけど、なんか右バンク出力の下ヒゲが左と比較して異常に見える。

ここで基板反対面のアルミ放熱板を触ると(注:危険なので真似しない様に、自分は前もって高圧かかってないことを確認して触ってます)、左バンク側触っても変化無いのに、右バンク側触ると上記のヒゲが小さくなる。どこか浮いてるのかな?

今日はここまでです。