GoProHero3 防水ケース交換と電源穴加工
RGV250Γに着けているアクションカメラGoProHero3の防水ケース、最近背面カバーのロックを外すともれなくロックレバー自体も脱落するようになり鬱陶しい
これ社外品の安物、そもそもケースの爪が緩く入手当初からレバーは外れ易かった。
つい最近入手したHero3には純正ケースが付属していたので交換しようかな?純正ケースはレバーもしっかりしているし、マウント部分の寸法は同じで互換性もある。
これらのケースをよく見比べると色々と違いがあった。写真左が純正品、右が社外品
比較すると社外品ケースは樹脂全体が少し黄ばんでいる。でもレンズ部分は別ピースなので実害無し、と思ったがレンズピース見ると純正はARコート(反射防止)が施されているようで、表面を斜めから見ると紫色っぽく反射している。
一方社外品は単なるクリアで表面処理は無さそう
あと実害無いけど社外品は内部に樹脂のヒケとウェルドラインがあり、成型の甘さが見て取れる。
さらに社外品はケース内の位置決めスリッドが少なく、カメラがしっかり押さえられないため内部でガタツキがあったので、背面にクッションを追加して押さえつけていた。
そして最も気に入らないのがレバーの爪、右の安物は掴みが甘く外れる。
爪の先を半田コテなどで溶かせば改善されそうだが、そもそもレバーのロック自体も固くて開けにくい。という訳でケースを交換する事にした。純正ケースには給電用のUSBコネクター接続穴が無いので、例のごとく半田コテで穴空けてルーターで加工
あとはヤスリで寸法合わせて出来上がり。
そういえば車体に着けた際のマウント内のガタも気になっていた。ベースとマウントの間に0.3mmくらいの隙間があり、何か良い詰め物は無いかと探したら、以前グリップヒーターに付属していた隙間合わせ用のシートが丁度良いので
加工してベースに貼る事にする。
ハサミで切って貼り付け
これで隙間も無くなり固すぎず緩すぎずの良い塩梅に収まった。
これで映像の横ブレとマイクが拾うガーって嫌な音が改善される事を祈る。