RGV250Γ VJ21A USB電源と携帯ホルダー取り付け

レストアも終盤に差し掛かったRGV250Γ、すっかり運行モードに入り乗りまわしているが、乗るとやはりスパーダ250同様にナビ代わりの携帯とGoProを付けたくなる。いずれもバッテリーでは長時間運用できないので、USB電源は必要不可欠。

携帯はiPhone6sなのでホルダーは防水ケースタイプを選ぶ、ただスパーダ250でも防水ケースを使っているが、これは放熱性が低く夏場に直射日光を浴びながら信号待ちするとオーバーヒートで携帯がシャットダウンすることもしばしば。スパーダ250では熱対策で携帯ケースの裏に小型の電動ファンを付け、USBから給電しており、以降オーバーヒートとは無縁。この携帯ケースが付けられるマウントがもう1つあれば携帯ケース付け替え運用で良いのだが、マウントだけとか売ってない。

USB電源は携帯、冷却ファン、GoProで3ポート欲しいが、ファンは微弱消費なので2ポートと100均の分岐でもOK。というわけでアマゾンで安くて評判そこそこな2ポート物をポチる

 届いたので

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とりあえずトップブリッジ左前に本体を仮付けし、配線は車体左からシート下まで引き回している。商品の電源コードにはプラス、マイナスとも丸型端子が付いており、バッテリー直に接続することが想定されているようだが、DCDC回路が常時微弱電力を消費すると思うので基本的にバッテリー直の接続は行わない。マイナス側はバッテリー直で接続するので丸型端子そのまま、プラス側は車体のキーONに連動する電源線に接続するので、丸型端子はカットしてギボシのオスに変更。

先日ハンドルスイッチ美化で右スイッチユニット交換した際に右ハンドルスイッチのコネクター根元のライト電源(オレンジ太線)からシート下まで引き延ばしており、ギボシのメス端子を付けている。基本的な事だが給電側はメス端子(他の部分に接触しなても端子が剥き出しではないので安全)に、受電側はオス端子(他の部分に接触しても給電していないので安全)にする。

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シート下でバッテリーのマイナスとUSB電源のマイナス、引き延ばしたアクセサリー電源とUSB電源のプラスにギボシで接続する。純正コネクターの隙間に丁度ヒューズが挟まる隙間があるので、ここに配置。

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携帯ホルダーの取り付け位置に悩んだが、最終的に右セパハンの固定ボルトからステーでトップブリッジ上にマウントする事にした。ここならメーター類の視認性に影響ないし、キー操作も支障ないはず。

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近所のホムセンへステー買い出しに行くと、スパーダ250と同じマウントらしき携帯ケースもあったので購入。両方合わせて¥2000ほど

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ステーの穴径を広げて万力とハンマーで形を整える。

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携帯ホルダーを分解して軸をステーに移植。

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これで組んでみたが、このステーだけでは位置が決まらなかったので、手持ちのステーを組み合わせて位置決め。

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ステーは太いのでブレや曲がる心配は無い。
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視認性も問題ないし、ハンドルフルストロークしてもタンクやカウルに干渉しないし

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タンクバック付けても大丈夫、USB電源は両面テープで仮付けのままだが、距離的にも問題無いし、一応脱落防止のため配線タイラップ固定しておく。キー操作も問題無く携帯ケースもUSB電源もこの位置に決定。

GoProどこに付けようか。。スクリーン越しでは汚く映るし、やっぱり左ミラーあたりにマウント付けるか、、検討中。こうしてゴニャゴニャ考えるのもまた楽しい。

 

それはそうとシート裏のゴム、これも片方だけ妙に劣化して凹んでいる。

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まだ純正部品出るし、安い物なのでモノタの買い物カゴに投入。モノタは¥3500未満では送料かかるので、他に買うべきもの集まるまで発注見送り。