RGV250Γ VJ21A レストア19 右フロートバルブ交換とキャブ最終?調整

フロントブレーキパッド交換して試走後、発注していたキャブ関連の部品が届いたので勢いで交換する。

まず右キャブのフロートバルブとニードル。

バルブ先端に段付きがあり、ニードルのバルブ摺動面にも段付きとガタがある。近々オーバーフロー招きそうなので、予防として交換する。

ボディ側のニードル穴の奥も結構汚れていた

燃料パイプのフィルターを外してキャブクリと綿棒で洗浄。新ニードルジェットを付けて

ねじで固定し、バルブやフロートを組んで油面を規定の8mmに調整。

他に左キャブ含めてホースクリップやアイドルアジャスター部のスプリングなど細かな部品が欠品だったので取り付け。

ひと通りサービスガイド通りのセッティングにしたが、やはり燃調が少し濃いい、エアフィルターが汚れているわけでも無いのでニードルクリップ位置を3段目に変更して1段薄く、またパイロットエアスクリューは2回転戻しから1.75回転戻しに変更してイニシャルが薄くならないよう調整。キャブの同調もずれており、右の方が1mmほど閉じ気味だった、オイルポンプ確認すると左キャブの方が正しい位置関係になっていたので右キャブを左に合わせて調整。

これでまた試走すると丁度良い感じ！

下のダボ付きもなく8000付近の谷もなく12000までスカッと回る。当面これで様子見ることにする。