RGV250Γ VJ21A レストア7 ブレーキスイッチ、アンダーカウル補修
フロントブレーキスイッチが効かない。
放置車両でありがちな接点不良。マスターシリンダーの裏に付いててレバー握るとカチッと音がして接点ONになるスイッチ。特に屋外放置では接点やコネクター部が酸化したり腐食して接触不良を起こす。
コネクター外して車体側の端子同士を接続するとブレーキランプ点灯するので明らかにスイッチ不良。このスイッチは押すと接点OFF、離すとONになる物、部品は安いし入手容易だが、使えるなら使う。
コネクター部が酸化しているので焦げ落としスポンジで磨き、パーツクリーナを中に吹き付けて何回かカチカチする。これだけで復帰。
車体側コネクターはラジペンで軽く絞り、組み付けて完了。
機能部品類は落ち着いたので外装カウルに着手、アンダーカウル以外はコンパウンドとタッチアップで済むレベルだが、右アンダーカウルは傷が深くて範囲が広いので面倒。
ペーパーで磨いて磨いて磨きまくってもキズが深すぎて消えない。パテ埋めも面倒なのでどうしようかな。と考えつつ、デザインラインもダメージがあり、これはカッティングシートで補修する。
シルバーのラインは2りんかんに売っていた「FC512ネオシルバー」で代用す。
グレーメタリックのラインは無かったので、近所の手芸店に売ってた「571チャコールグレー」で代用する、メタリックでは無いのが残念。
現物合わせでライン幅寸法とってカット。
オリジナルは「コ」の字型だが、この形にカットするのは無駄が多いので縦横に分ける。
剥がれ防止のためエッジは適当に丸めておく。
元の荒れた部分をドライヤーで温めて剥がし、綺麗な部分はそのまま上から貼るつもり。
で貼ってみる。
やはりグレーの部分はメタリック入っていないのでイマイチ、横ラインだけグレーにして、前の方の縦ラインはストックしていたカーボン調を使う事にした。
でとりあえずラインは完成。
カウルの傷は後日適当に磨く事にする。
と磨いたが無理!
こんな時こそ臭いものには蓋。
カーボン調カッティングシートでドバッとマスク。
無かったことにした。