RGV250Γ VJ21A レストア6
試走も無事に終え、機関的な課題は無いようなので案外早く仕上がるかも。
最終目標はRGV500 1988のSchick ADVANTAGEカラー、でもステッカーとか当然無いし、自作するにしても大変なのでRolandのステカSV-8が欲しい。まあまだ先だな。
とりあえず88のフロントカウルは素っ気ないので
シルバーのカッティングシートを適当に切って
89っぽくした。
フロント周りは綺麗になったが、フレームやリア周りは小汚い。
まず腐食で見苦しい左ステップをベースごと外し
作業洗面所でペーパー使って水研ぎ
綺麗になったらシリコンスプレー吹き付ける
ステップも土台の鉄が錆びているので
ステンレスワイヤーブラシと硬めの真鍮ブラシで磨きシリコンスプレーを吹き付けておく、最終的にはシールコート吹くつもり
スイングアームは汚れの上からクリアかシールコートが吹き付けられているので面倒だが、真鍮ブラシでヘアラインに沿って擦って落とす。
懐かしのRKチェーンステッカー、劣化して見苦しいのでドライヤーで温めて剥がす
磨いて磨いてひたすら磨き、綺麗になったらステップ組み付け
だいぶ綺麗になった。
リアインナーフェンダーの汚れも目立つので、こいつも外して清掃する。これまたクリアかシールコートが塗られており、マダラになってて汚い。
こいつは樹脂なのでブラシは使えない。材質的に耐油性はあるようなので屋外でキャブクリ使って塗装を溶かしてウエスで拭き取り落とす。
綺麗になったらシリコンスプレーで仕上げる。
次に右ステップ周り、
これは腐食の他にくるぶしのプレートが奥に曲がっている。
とりあえずペーパーで水研ぎ
綺麗になった。
で、曲がったプレートにウエスを巻いて万力に挟み、折れない程度に曲げ戻してみる。
アルミなので注意しながら戻すが、もうあとちょいのところでコレ。
壮大な絶望感に襲われる。
まあこうなるわな、仕方ないのでエポキシボンドで接着し、仮に剥がれても脱落しないように裏面に軟性のアルミで補強。オク探して部品入手するまでしのぐ。
気を取り直してスイングアーム右側を磨き、RKチェーンステッカーも剥がして手当たり次第に真鍮ブラシで磨く、フレームもクリアかシールコートか知らないが汚い塗装が塗られているので真鍮ブラシで落とし、クラッチカバーも塗装汚れがあるが、ここはアルミ直なのでキャブクリ吹き付けてウエスで落とした。一通り綺麗にしてインナーフェンダーを着けてステップを着ける。ブレーキマスターは上下別のボルトが付いており、片方は長さが短く不適切だったので、手持ちの塩梅良いボルトに変更。これでリア足回り完了。