VT250スパーダ MC20 清掃と点検実施

先日の遠出で海岸の砂浜を走ろうなどと余計な事をしたスパーダ250、山道の塩カルも相まって少々汚れが目立つので清掃と点検を実施した。

海水浴びていないし洗車するほどでは無く、スポンジとウエスと刷毛で軽く清掃するのみ

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ホイールやタイヤは濡れたスポンジで軽く撫でて汚れをスポンジに吸着させ、汚れたスポンジを洗って汚れを落としての繰り返し、汚れが落ち着いたらウエスで吹き上げる。

フォークや車体も同様に清掃して、スポンジやウエスが入らない細かいところは刷毛で払い落とした。

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清掃と同時に各部点検実施。エンジンオイルは一昨年12月に交換して1年以上経過しているが、交換後の走行距離は1700km程度で汚れも許容できるし、あと300km程走ってから交換するつもりです

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それでも2000kmで交換ってのは勿体ないけどね、VT系のエンジンは「丈夫」とはいうもののカムチェーンやテンショナーやスライダーが少しヘタるだけでカタカタ音が出るので、壊れ無くとも異音は避けたいです。

チェーンとスプロケも少し消耗してきたが、まだ調整する必要無し、とりあえずチェーンルブ吹いて拭き上げておく。

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チェーンルブはRKのリフレッシュクリアの方が粘度があって好みなのだが、在庫が切れてたので試しにクレのシールチェーン対応フッ素入りの物を購入してみた。これ明らかに粘度が低くて伸びが少ない、なのでホイールは汚れにくいと思うけど、耐久性はRKほどでは無いように思う。

ついでにサイドスタンドも気持ち動きが渋くなっていたのでチェーンルブで潤しておく

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これで解消してスコンと気持ちよく蹴り上がるようになった。

ブレーキレバーのマスターピストン当たり部も少しグリグリ感が出てきたのでチェーンルブを吹き付けて解消

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クラッチレバーを握ると少し「キュッ」とレバーの付け根から音が出て、ここも油切れしていたのでチェーンルブ吹き付けで解消

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ブレーキパッドは前後とも十分、ブレーキフルードも前後OK

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マスターシリンダーの窓は紫外線劣化避けたいので日頃は隠しています

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リアブレーキレバーの軸とマスターのピンもチェーンルブで潤して

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余分なオイルは拭いておく。

ついでに冷却水とラジエーターキャップのゴムパッキンを確認

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汚れや亀裂も無いしOK

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以上で作業終了してスッキリしました。