怪我した野鳥

車やバイクに乗っていると、稀に道路で怪我した野鳥に遭遇することがある。今日もそうだったが、この2年で3回遭遇しているし、ちょっと多い気がする。。

一昨年はスパーダ250で宇治川ライン走っている時、対向車のダンプとすれ違う際に山から鳥が飛び出してダンプのフロントガラスに当たったのが見えた。で、バックミラー見たら道路に転がっている。。取り敢えずバイク止めて見に行ったが、もう硬直して無事っぽく無いので、何も出来ないしそっと道路脇の山に移した。いつも思うが小鳥って見た目以上に軽い、、でも魂の重さは人と同じ、、

去年の真夏には燕が2羽道路の真ん中でジッとしているのを見つけ、その時は車でブレーキかけてゆっくり近づいたが1羽は飛び立つも、もう一羽はじっとしたまま。。これ気づかなかったら危ないところだった。田舎の田んぼ沿いで後続車も無いので停車し、降りて近づくも飛び立たずボーッとしている。一応立っているし羽も垂れてはいないので、車に当たって脳震盪でも起こしたように思った、この時の燕も逃げる気は感じられず、取りあえず人の匂い着くと仲間に敬遠される可能性もあるが、路上は危ないので手に乗っけて横の畑の日陰に移した。

車に戻りつつ振り返ると、さっき飛び立った燕が見に行ってたので、鳥にも情が有るのは明らか。その後どうなったのかは分からないが、路上よりはマシだろう、、、

そして今日はこのクッソ寒い中スパーダにドローン積んで、木津川の河川敷で飛ばそうと向かったものの、

強風のため諦めた。そして帰る途中、村中の細道でムクドリ？らしいスズメより一回り大きい鳥が路上に転がっており・・・

通りすがりに少し動いた気がしたのでバイク停めて近寄ると、片目閉じて平行感覚なく倒れている、翼も垂れているので重傷っぽく、自分には何もできないが、取り敢えず路上以外の空き地に移した。

もう立てないのでダメかも知れないが、万が一回復する可能性があるなら路上よりマシかと、、

こう何というか人それぞれで、野鳥にはバイ菌とか云々リスクあるから触らない方が良いとか色々考えあるとは思うが、そりゃ山の中とか人間の生活関係ないところならほっとくけど、路上転がってる子ってほぼ間違いなく人間社会の犠牲だろ、当たった車とか分かると思うのだが、ちょっと手を添えたってバチ当たらんと思う、そりゃ某国みたいに取って食う社会もあるから、世界的視点ではこんな考え偽善者になるのかも知れないが、放置するくらいなら食ってる方がマシじゃないの？、、とは思えんな、、まあ野鳥の生涯も人間の生涯も運多しって事だろうな、うーむ今日はなんだか天気も気分もスッキリしない1日だった。