RGV250Γ VJ21A 新エンジン排気デバイスおたふく抜き

旧エンジン J205-1004XX STD

新エンジン J205-1099XX SP

新エンジンの排気デバイスカバーがオリジナルだったので、おたふく抜けるよう旧エンジンのTS125用カバーを外して移植する。

まず右バンクから

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8mmボルト4本緩めてプラハンマーで軽く叩き、カバーの隙間からドバーっとおたふく抜く
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右バンクは下にデバイスがあるので溜まっているが、その分デバイスは綺麗な方だ。

ほぼ想像通りの汚れ具合だわ
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ガスケットを丁寧に剥がし、動作は軽かったので分解せずに表面だけ軽く清掃
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TSのカバーを付けて、配管用に1箇所だけステーを共締め
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ホースを繋いでタイラップで固定し、
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後部カウルステーの下にもう1つステーを挟んでいるので、ここもタイラップで固定
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右バンクはカウル無ければ手が入るので、大して手間かからない

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次に左バンク、こちらはラジエターが邪魔で作業しにくい、、先日LLC交換する時についでに外せばよかったと少し反省

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おたふく垂れたら掃除面倒なので、面テープで下側を養生し

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短いメガネでちまちまとボルトを緩め、恐るおそるプラハンマーで叩いてカバーを浮かすが、こちらは全く垂れてこない。

蓋の裏にはネバリのある固形物が溜まっており、2万キロのエンジンだけど分解痕跡無いので1度も清掃されていないと思う。
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バイス側も当然ビッシリ、
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左バンクはシリンダー側に寝ているので、液体はバルブ下の隙間からエキゾースト側に抜けるんだろうけど、逆に乾き易くて固形化して累積するだろうし、長期放置したら固着するのだろう
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とりあえず動作問題無いので届く範囲だけ清掃した。

掃除で手がベトベトになったのでその後写真撮ってない。。後はTSカバー付けてホース繋いで終了。

ついでに世話になった旧エンジンも少しだけ清掃、これは今後ゆっくりと綺麗にしてストックするよ。

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