RGV250Γ VJ21A レストア25 サイレンサー美化完了と テールカウルライン復元

今日は右サイレンサーの美化。右サイレンサーには凹みは無いが、少々目立つキズが側面チャンバー側と

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側面中央部分にある
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早速電動サンダーで周囲からキズの深さまで削り、全体のアルマイトを20分くらいかけて剥がす。その後スポンジやすりで円方向にヘアラインっぽく磨いてひとまず完了。
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キズは全て分からなくなった。アルミむき出しで表面処理していないので、とりあえずシリコンスプレーで簡易保護しておく。多少熱入っても雨ざらしにしなければ持つ。
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車体に付けて完成。
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そのうちくすみが出るだろうけど、まあまた磨けばよし。
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サイレンサーが綺麗になると次に目立つのが右リアカウルのシルバーライン、日焼けと思うが部分的に白くなっており、そこにキズがあったので以前シルバーでタッチアップしている。ただ案の定色が合わないのでイマイチだった。

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最終的にカラーデザインをschick ADVANTAGEにしたいと思い、この場合現在のメーカーオリジナルステッカーを剥がす必要があるので、このシルバーラインも剥がすことになる。うーむでもこのデザインが嫌いというわけでもなく、ここさえ綺麗にすれば見栄え的にも気にならない、わざわざ入手不可能なオリジナルステッカーを剥がすのもちょっと勿体無い気がするし。。

という訳で転かしてキズ付けるまでは今のデザインで行くことにして、このシルバーラインもきちんと復元しておく。

同色シルバーのカッティングシートを実物合わせの幅6.8mmでカットし、エッジをハサミでオリジナルに合わせて整える。

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薄いシートなのでオリジナルの上から重ね貼りして完成。
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劣化感が解消されていい感じになった。こうしてひとつ綺麗にすると逆に手入れしていない部分が目立つようになる、今最も目立つのは前後ホイールの塗装劣化と部分的な腐食。これは少々手間かかるので片手間では無理。他にもハンドルスイッチの印字消え、リアサスのサビやらリアキャリパーの塗装剥がれに各ボルトのサビなど、機能に影響ない細々した部分は後回しで気分任せに進める。

機能部品はほぼレストア終えて、あとは戻りきらないスタンドのスプリングとフットブレーキのリターンスプリング交換程度。これらの部品は発注済なので、届いたら直ぐに終わる。

季節も良くなったし、そろそろ乗って楽しもう。