シグナスX SE464台湾5期 ブレーキメンテ

2011年から通勤利用のシグナスX

8年で走行距離 38,000km

ブレーキパッドは15,000kmで一度Vesrah W レジン SD-281 に交換し、その後23,000km経過した現在

・パッド残量0.3mm ・ローター厚2.8mm

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性能に不満は無く強化不要、同時に寿命を迎えたので今回両方交換します。

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採用したのはオク入手の無名ローター¥1,900とパッド¥500。コスパ優先インプレ無いので人には勧めませんが、、

ローターはソリッドで標準サイズ245mm。

材質は一般的なステンで構造的にあまり心配していません。

パッドは多分レジン、短距離通勤なので性能は求めないが剥離は勘弁、まあそんな熱入れる走りはしないしベースに穴あるので簡単には脱落しないと思われ心配していません。

 

キャリパーをベースごと外し、キャリパー裏のブレーキパッドピン2本を外す。

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これでキャリパーとベースが分離できるのでキャリパーを外す。

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キャリパーピストンはなるべく押さない。

押すとダストがシールを痛める。

オイル漏れや固着無いので今回はシール再利用。

 

ブレーキレバーを数回握っピストンが脱落しない程度に綺麗なところまで突出させ、軽くシリコンスプレーを吹いてシール保護し、ピストンはラジペンの先に熱帯魚ブクブクのシリコンホースを切って刺し、ピストンに傷入れないよう回しながらパーツクリーナと真鍮ブラシでクリーニング。

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ピストン外すとオイル交換エア抜き必要、面倒、まだオイルは劣化していないので今回は外さない。

 

クリーニング後はゆっくりとピストンを押し込み、キャリパースライドピンもグリスアップ(シリコン)。

 

パッドを外す。左旧、右新

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新パッド裏面に軽くパッドグリス(モリブデン)を塗り、泣き止めプレートを貼り付けて装着。

 

 

 

ホイールを外しブレーキディスク交換。左旧、右新

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あとは車軸周りをグリスアップ(リチューム)してアクスルシャフトも錆防止程度にグリスアップ

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スピードメーターギアの切り込み位置に注意して分解逆順で組み付け、オイル量に異常が無いか確認して終了。

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その後のインプレッションは、当然キャリパーのピストン突出量が減り、キャリパー内のオイル量が減る事でタッチは良くなったが、まだ当たり付いていないので若干聞き弱め、まあ新車同様に「普通」です。。