RGV250 Γ VJ21A レストア4 オイル変更、リアサブフレーム組み、冷却系補修と始動確認
写真撮り忘れたが、
今のエンジンオイルは何なのか不明。多分ヤマハの青缶と思う。自分はCCIS Type02を使うつもりでオイルは混ぜたく無い。オイルタンクには半分くらい青水色のオイルが入っていたが、これは上からATF交換用の負圧オイル抜きを使って抜き取った。タンク下面に少し残っている状態で半日放置、なるべくタンク内面に付着したオイルも落としたい、次にCCIS Type02を少しだけ入れ、オイルポンプのエア抜きねじを外す。
青水色のオイルが出てしばらくすると薄茶色のCCISが出てくる。ホース内にエア噛まないようタンクにオイルを重点し、派出されるオイルの色が安定したらポンプのエア抜きねじを締め付ける。
リアサブフレームの塗装が乾いたので
組み付ける
ギトギトのジェネレーターカバー
無塗装樹脂なのね、右側のスプロケカバー部分のデザインは嫌いだ、そのうち塗装含めて手を入れよう、とりあえず清掃して組み付ける。
注文していたラジエーターキャップなどが届いたので
ラジエーターブリーザータンクの残クーラントを負圧オイル抜きポンプで抜き取り、ラジエーターを付けてクーラントを入れる。
ラジエーター右上のエア抜きねじを緩めてクーラントが出るまで入れる。車体を揺らして出来るだけエアを抜きラジエーターのエア抜きねじを締める、ラジエーターキャップ部がクーラントで満たされるまで車体を揺らしながらクーラント補充。残りはリザーブタンクへ適量補充。
サーモスタット生きてるかな?水温計生きてるかな?などと思いながら新調したキャップを閉めようとしたらコレ。
受け口の左側上面に打コンがあり凹んでいる。
これじゃリザーブタンクにクーラント戻される前に漏れるし、逆にエンジン冷えた時はエア吸うでしょ。あーキャップだけじゃなくここもダメだったのね。とりあえず樹脂なのでハンダコテで周囲を溶かして盛り上げ、ペーパーで面を整えた。低圧だし取り敢えずは大丈夫でしょ、部品は別途調達する予定。
その後、各コネクタのクリーニングを行い、サービスマニュアルに従いオイルポンプとキャブとアクチュエーターと排気デバイスのワイヤー類を調整、ワイヤー集合部の動きが重かったのでパーツクリーナーで清掃し、乾いたらシリコンスプレーを吹き、各ワイヤーにワイヤーオイルを吹き付けて各部再調整。
チェーン張りすぎだったのでついでに調整しておく。
少し暗くなってきたがミッションと電装の具合を見ておきたいのでカウルとタンクを付けてエンジン始動。すんなり普通にかかる。
エンジン暖気しながら灯火類確認。
パッシングが効かないのとフロントブレーキスイッチが接触不良起こしている。
パッシングスイッチは40回ほどスイッチ押していると徐々に点くようになったが、ブレーキスイッチは少し握ると点灯するもののしっかり握ると消灯してしまう。まあよくある接触不良。リアブレーキスイッチは正常でウインカーも正常。リアポジションランプもヘッドライトHiLowも大丈夫。
エンジン吹かしてライトの明るさが変動しないか確認、これも大丈夫なのでレクチファイヤーも問題なさそう。